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2007年9月26日 (水)

Roots? of New WV Amps

WV AmpのデザインのルーツはCounterpointのオリジナルPreAMPのSA-1に見ることが出来ます。このアンプは 回路、エクステリアともEdward Semankoが設計した物で Counterpointのアンプのエクステリアデザインのルーツはここに見ることが出来ます。

ノブとスイッチの配置など 機能的でエレガントだと私は思っているんですが。笑 
電源の整流には整流管を用い、レギュレーションは全て真空管を用 いていて 半導体は使われていません。WVシリーズは Tubeの構成を見る限り 基本的にはSA-1,SA-5(後年Mikeによって改良された)と全く同じようです。 ということでCounterpoint創立以来30年経った現在に至るまでいろいろな試みもされたことだと思いますが、なお同じ構成を選択するということ は 音質における その優秀さを十分検証出来たのだろうと推察しますが。。。
SA-1の次のモデルのSA-2(MC Head AMP)も基本的には同じコンセプトですがレギュレーターには6GC5の代わりに1箇所トランジスターが用いられています。
SA -2を譲ってくれた米国の知り合いが当時の資料を送ってくれました。SA-2のオーナーズマニュアルとサービスマニュアルのコピーでした。 Counterpointのマニュアルはユーザーフレンドリーでわかりやすいと思うんですが。。皆さんはいかがでしょうか?それはさておき その中に面白 い記述を見ることが出来ます。
マニュアルの最後のほうに Acknowledgments としてSA-2の開発とそれ以前から参加したもしくは何らかの関係があったメンバーの名前とその内容が記載されています。SA-2の設計自体はMike Elliottが行っていますが。。。。
Mike Moffett: 6DJ8系高周波増幅管(当時は通信機器などに使われる事が多かった)の自然なリニアリティーに着目しはじめてオーディオアプリケーションに使った。
Roger Modjeski: Beveridge RM1/2の製作に携わり その後Music Referenceをスタートし最初の製品RM4(MC Head AMP)においてシンプルでエレガントな回路を世に送り出した。(現在のMusic ReferenceのRM4も基本的に全く同じだと思いますが。後年プリアンプのRM5やパワーアンプRM10などをリリースしMusic Referenceは現在も製品を世に送り出しているようです。)基本的に内容はSA3と似た感じかな?(ただしRM5のトランスは本体内蔵)と思いますが。詳細は使った事が無いので良く知り ません。
Edward Semanko Jr.: SA-1のデザイナー(開発者)
Counterpointのデザインの基礎となる美しいエクステリアとともにプリアンプデザインの基礎を残した。
Bruce Kennedy: 真空管整流回路を用いることによる音質におけるアドバンテージを示してくれた。
BAS LIM: 音の良いコンデンサーの開発に携わる。
コンデンサーメーカーと共同開発していたものと推察しますがTRT(DynamiCAPの製造元)とのつながりはこのあたりから既にあったのかもしれません。当時はWonderCapが主流。

等。。。。
その他にも4人ほど名前が挙がっていますが、 長いので とりあえずこのくらいにして置きます。笑

こうしてみると世の中狭いと言うか いろいろな構図が見えてきて面白いですねー。

尚、WV AMP を視聴した 米国ユーザーによるプロトタイプのインプレッションはSA11,SA9のフルアップグレードを使っているユーザー( Aria WVのページでプロトタイプの視聴コメントを残していて、この人とは私も何度かメ-ルで情報交換しましたが) が アップグレードしたSA11、SA9ともはや比べる気もしないし 他のアンプを探す必要を感じないほどよかったと言うようなインプレッションを残しているのでホントかなー?と言う気持ちとともに一度是非聴いてみたい欲求も出てきました。WVのページには音質では他の追従をゆるさないとも書かれていますし、そのように感じているユ-ザーも多そうでそのほとんどは かなりのハイエンダーのようですので信用しても良さそうだなーと思います。。。笑

恐らくSA5の基本的回路はそのまま踏襲し 30年間に得たノウハウを存分に投入し回路上の改良、基盤パターンなどの最適化 より高品位な部品や配線材料などともあいまって完成度を上げていったのだろうと想像しています。

私もSA5の基盤を一旦はずして全て直配線で組みなおしてみたくなってきました。笑

まずは基盤を残したままで 基盤の配線パターンをできるだけ使わず、 基盤は部品の固定目的(ポストとして)のみで使うという考えのもと 可能な限り直配線で試作してみようと思います。アンマリ変わらないような気もしますけど。もし改善すればこれはこれで収穫なのでちょっと楽しみでもあります。 より効率的な配線や 信号距離の短縮、基盤の誘電率の影響や漏れ電流を押さえるとか、テフロン被覆のフックアップワイヤーを使えばより絶縁性が高く低誘電率の配線が可能になり伝送速度は確実に上がるでしょうし(もっとも低周波ですから何処まで効くのかは全く想像できませんし 好ましくない変化もありうると思います。しかし音質は向上すると予想はしていますが。。。。。ただ相当面倒くさいのでやる気にならないかもしれませんし。。笑

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