勝手ながら私事が増えまして 新規受注を一旦休止させていただきます。
すでに引退した自由人ゆえ不定期にこういうことがありますが何卒よろしくお願いいたします.しかしながらお受けした仕事は責任を持ってその内容を全て開示ししっかりと行わせていただきます。
よろしくお願いいいたします。すでに引退した自由人ゆえ不定期にこういうことがありますが何卒よろしくお願いいたします.しかしながらお受けした仕事は責任を持ってその内容を全て開示ししっかりと行わせていただきます。
よろしくお願いいいたします。バックオーダーと進捗状況のみトップに掲載することにしまして その他の件は別の項目に分けることにいたしました。
以下 バックオーダーと進捗状況 2024 5月以降-2025 の 案件のみ記載しております。
畑の拡張や新規に借りましたレモン畑などの整備のため5月いっぱいまで休止させていただきます。
1. SA2 修理およびオーバーホール Iさん 5.18--> 完了出荷済み
2. SA5.1メンテナンス Yさん 5.23 --->完了出荷済み
3. NP220 キットインストール Gさん 5.22-5.30 に完了目標--->6月第2週終了予定 少々遅れておりますが近々完了目標にて
4 .SA20トランス交換修理 Hさん 5.22-5.30に完了目標--->完了 出荷前ランニングテスト中
何も問題がなければ再度バイアスとDCオフセットを確認及び微調整後、最後に数時間ランニングテストを実施した後---> 6/6に出荷済み
5. SA3000メンテナンス Kさん 5.25-6.10に完了目標--->6/2完了 出荷済み
6. SA5000メンテナンスMさん 5.30-6.15 完了目標ーー>6/1完了 出荷済み
7. SA12メンテナンス Aさん 5.25-6.10に完了目標ーー>6/4 出荷済み
8.SA5000 plitron トランスインストール他 Hさん 8月上旬頃にお送りいただき作業を開始予定 --->完了 お客様ご希望により8/20出荷済み
9. SA220メンテナンス Iさん 2025 2月以降 予定はご相談の上決定 予約のみ
10.SME フォノイコライザー SMEのSPA-1HL メンテナンス Iさんーー>不良箇所は概ね特定できましたが、部品へのアクセス が良くなく 場所によっては色々ばらさなければならない製品で且つネジの位置などが面倒なところについているので 恐縮ですが少々ゆっくりさせていただいています。^^; 時間がなかなか取れずカウンターポイントの製品ではないため お金がかからないようにと思い空いた時間を利用してゆっくりさせていただいていましたが 他のご依頼が増えてきましてこれにかける時間が取れないため一旦お返しすることにしました。I様 恐れ入りますがよろしくお願いいたします。ーー>10/25返却予定
11.DA10メンテナンス Yさん--->不良原因はデジタルフィルターの電源バイパスコンデンサー不良 ついでに周辺コンデンサーも交換予定 仮配線で動作は良好に復帰 部品入荷次第 7月第1週に完了予定-->完了 試運転中 7/20出荷済み
12. SA2 メンテナンス Hさん 7月第2週ー3週を予定 ーー>完了 7/10 出荷済み
13. Sa5.1 点検メンテナンス G様 予約のみ
14. Sa3000 修理 K様 予約のみ
15. SA5000 修理 アップグレード A様 (VISHAYの抵抗をメーカー指定スペックで特注し製作してもらいっているため納期 が1.5ヶ月かかり入荷待ち 10月以降 神奈川に戻った際にそちらで作業予定 12/18 出荷済み
16. SA5000 メンテナンス 故障防止、信頼性、音質向上目的にて電解コンデンサー全てを
一部 無極性オイルコンデンサーも使用しオーディオグレードの上位品に交換 Y様 部品在庫があったことと
もう一台のSA5000の作業もあり効率的にできるため恐縮ですが優先的に先に行わせていただきました。
--> 8/13完了8/14出荷済み
17. DA10, DA11 点検修理 Hさん 10月以降 神奈川に戻った後で実施予定
18. SA3000 修理 M様 10月以降 予約のみ
19. SA5000 修理 A様 10月以降 予約のみ
20. SA5 メンテナンス アップグレードしたSA5を長年お使いの知り合いのKさん 不具合修理 ボリューム交換 RCAジャッ. ク交換など --> 完了 9/9 出荷済
21. SA5.1 アップグレード版 メンテナンス Kさん -->完了10/8出荷済み
22. SA12 修理 2台 T様 10/8 検査 着手 10/25見積済 --.11/8 一台完了出荷済み
二台目完了 ランニングテスト中 11/18 出荷済み
23. SA100 点検 軽整備 K様 完了 10/10 発送済み
24. SA3.1 メンテナンス アップグレード S様 10/26 見積済-->出荷済み 11/5
25. SA2 ロードインピーダンス変更 I様 ->出荷済み 11/4
26. SA5.1 整備 I様 11月末頃実施予定 11/29出荷済
27. SA5000 アップグレード + 一部不具合修理 I様 2025 1月 13日頃 ーー>完了最終調整とテスト中 1/16/2025 出荷済
28. SA220 整備 アップグレード I様 12/12 完了 出荷済
28. DA-10, DA-11 メンテナンス 予約のみ
29. SA12 保証期間内無料故障修理 T様 12/25 頃完了予定-->完了 12/21 出荷済み
30. SA5.1 メンテナンス全般 ボリューム交換 I 様 12/13 出荷すみ
31. SA220 メンテナンス全般 アップグレード I 様 12/12 出荷済み
32. SA-5000 メンテナンス全般 ボリューム交換 U 様 12/30出荷
以下2025
33. SA20 メンテナンス全般 アップグレード 整流回路アップグレード H様 部品入荷待ち 1/16 頃完了予定--> 1/19完了 お客さま1/26 着希望にて 1/24出荷すみ
34. SA5 UPGRADE KB 様 1月下旬から 末頃 実施予定 部品入荷待ち 部品入荷済み 作業完了 1/21出荷
35. SA12 メンテナンス アップグレード K N 様 2月26日頃ーー>部品入荷遅れ 3/7出荷完了
36. SA12 Upgrade(アップグレード済みのsa12にフィルターコンデンサー追加アップグレード) KB様 1月15日 頃 部品入荷済み 1/16出荷済み
37. SA12 メンテナンス F様 1月末頃予定 完了 1/23出荷すみ
38. SA3000 メンテナンス M 様 1月末頃予定 出荷前テスト中 2/3出荷済
39. SA5.1 アップグレード I 様 2/9着手予定 >> 2/14出荷済
40. Sa100 メンテナンス M様 2/7完了 2/8出荷予定 完了 出荷済み
41. SA3000 メンテナンスアップグレード MD様 海外在住のためハンドキャリーで帰国後実施 5/20頃 済み
42. SA3.1 メンテナンスKD 様 2/10完了予定ー>追加メンテナンスとパワーサプライアップグレード2/15頃完了予定>>
2/13出荷済
43. SA5000 ボリューム交換およびゲイン調整 および点検 UT 様 2/18出荷済み
44.SA5000 メンテナンス IB様 2/26頃 -->2/27出荷済
45. SA3 メンテナンス S 様 3/25 出荷すみ
46.SA5.1メンテナンス 約20年前にパワーサプライとラインステージをアップグレードしていたのもに
追加でフォノステージアップグレード 7/27出荷済み
47. SA100 アップグレード 8月中旬頃実施予定 部品入荷待ち 完了8/12 出荷済
48. SA3000 オーバーホールメンテナンス 8月6日頃からスタート予定 部品入荷完了 8/10 出荷済
49. NP220 修理 8/19出荷済
50. DA10 修理 8/24 着手予定 完了8/26出荷予定
51. SA5000メンテナンス 8/22 完了 8/25出荷済
52. SA220 チェック及びメンテナンス S 様
53. SA220 メンテナンス
54. DA11, DA10 チェック メンテナンス
55. SA100 メンテナンス+アップグレード F 様 部品入荷待ち 9/10頃完了予定 9/5発送済
56. SA5.1 メンテナンス&アップグレード T様 9月中旬頃完了予定 部品入荷待ち 9/15発送済
57. SA5000メンテナンス&アップグレード M 様 9月26日頃完了予定 部品入荷済 完了梱包済み お客様が仕事でお留守のため 10/23日頃出荷予定
58. SA5000メンテナンス N様 9月E−10月F頃のスロットにて対応 9/26着手 10/20完了
59. SA3000 オーバーホール J様 10/16出荷済
60. SA100 メンテナンス AN様 10/14 出荷済
61 SA5.1 アップグレード TD様 11/20出荷済み
62 SA5メンテナンス KB様 11/25実施予定
63 SA5.1 ゲイン調整ほか I 様
64 SA220 メンテナンス
65 SA5000メンテナンス N様 終了 出荷前テスト中 11/24出荷予定
他 数件 既に予約分は逐次アップデートしまして
準備が出来次第順次ご連絡をさせて頂き その後製品をお送りいただきたくお願いいたします。
また今後はしばらくの間予約受付のみとさせていただきます。
尚、過去に当方が対応させて頂きました製品の故障 や不具合その他のご相談など
お急ぎの際には例外として時間が許す限り優先的に対応いたしますのでご遠慮なく
お尋ねいただければ幸いです。
どうやらこのまま梅雨なしで7月になりそうな気配ですが 雨が少ない方がトマトには良いのですが 水不足の夏になって米が取れないとかなり深刻な状況になるかも知れません。スーパーから突然米が消えました。どうやら政府が在庫を出さないように何か画策しているようです。ということで拙宅は玄米を30キロずつ購入していましたが1ヶ月前はネット注文でいくらでも買えたのですが今は供給不安定で買うのも大変になりさらに価格が上がっています。宮崎県の山間で無農薬で山の湧き水だけで栽培されている農家さんがおられ 玄米を100キロほど(25kg x4に)分けてくれるというのでお願いしたところです。200キロお願いしたかったのですが今年はもう出せないということで、他を当たっています。何か動きがおかしいのでコメを備蓄しておいた方が良いかも知れません。そのうち政府が小麦粉の輸入が止まり不足しコオロギを食べてくださいとかと言いだすかも知れません.。コオロギはアミノ酸などという表記でもう入っていてステルスで食べさせられていて 日本は近年世界で最も規制が緩い国に一つなってしまい 先進国で禁止されているようなものがどんどん外圧により認可されて食品に混ぜられています そんなふうになってしまったというかさせられてしまったので 加工食品は私はもう買わないようにしております。関係ない話で恐縮です。 そんな状況ですが 自分で作れるものはできるだけ自分で作るようにすべく、食料確保のためこの場所とは別のところにある畑を拡張したり畑に散水するため山の湧き水を引いたり 外で仕事をしていることが多く 仕事が遅いのはご容赦を。アンプなどのメンテナンスの仕事は夕方以降にやっています。1967年のBILL EVANS のビレッジバンガードでのライブですが Verve レコードから発売されず1982年に2枚組LP California here I Come としてリリースされたもので、結構好きなアルバムにてよく聞いていますが CDバージョンはLPには入っていないボーナストラックEMILYの別テイクなども入っていてレコードにこだわれなければCDの方が楽しめるかもしれません。多くのファンの皆様は両方持つということになるのだと思いますが。
ちなみにBILL EVANS のVERVE時代のレコーディング全集 The Complete Bill Evans On Verveも個人的にはオススメでございます。
SPEAKERはメンテナンスと測定器を置いている部屋の修理の確認用モニターとして使っているJBL 4301WX です。メンテナンスルームの窓を開けてそこから約30メートルくらいのこの場所で音を拾っております
パワーアンプはSA20 を少しメンテナンスをしたあったので久々に引っ張り出して部品を少し交換してテストで繋いで見ました。ソースバイアスはかなり低めにしA級領域が少なめのAB級の設定です。ゲインが高いアンプでプリアンプもハイゲインのSA5.1なので実際ボリュームはほとんど上げていませんがメーカー指定値ではもう少しA級領域を増やした設定です。市場在庫がなくなってきた出力段のMOSFETをいたわる意味ではソースバイアスはメーカー指定値よりも下げた方が良さそうに思います。音質的には指定値の方がA級動作の領域が増えるので良いとは思いますが
ややうるさいくらいの音量が主な使用条件ならバイアスは低めでも良さげです。バイアス電流を抑えることで発熱も下がります。
半分趣味のような こういう仕事をさせていただいているのも何かの縁と思っており 自分が使うつもりでお客さんの製品をメンテナンスさせていただくというスタンスで行わせていただいていますが お客さんの品物をメンテナンスやアップグレードを行った際に音質の基準 リファレンスとなるものを可能な限り持っておいた方が良いので プリアンプ パワーアンプを色々集めましてメンテナンスやアップグレードして使っています。当方も計測器や産業用制御機器が専門でしたが オーディオアンプも産業用ロボットなどのモーター駆動回路とよく似ており 原理は同じような低周波増幅機です。オーディオは仕事で始めたものではなく元々は趣味から入っておりまして カウンターポイント以外ではビンテージのマークレビンソンやクレル、オーディオリサーチなども使っていますが 個人的に最も気に入っているカウンターポイントであり アップグレードをして今はほぼそれしか使っおりません。というファンから始まって MIKE ELLIOTTにアップグレードなどの仕事をお願いし さらに色々聞いていた流れで DA10の新しいDAC基盤を作る予定はもうないのか?と聞いたところ 今のところはないけど 基盤の設計と 制作+10台分の部品のコスト原価をペイするために お客さんを10人集めて前金で払ってくれたら 最初の10台は半額でその後は2倍の定価で50セットは作れるということだったのでお客さんを10人ヤフーオークションで募って集め(20年前だからできたわけですがこんな利用の方法は今はできませんが)オーダーしたところ驚かれて その後は私が技術者だということで日本のお客さんのサポートをして欲しいと言われ 引き受け 今に至るのですがそれ以来 色々なことで多くを教えていただきました。戻しますと パワーアンプではSa12やSa100 Sa20などもその思想が気に入り気に入って使っているものです。流れている音楽はマイクのゲインをあげていますからそれなりの音量に聞こえるかもしれませんが実際はそれほど大きな音ではありません。風がやや強いのでウィンドノイズをマイクが拾ったりしています。<br />音楽は ライブソースでThe Modern Folk Quartet– This Could Be The Night (Nilson作 で山下達郎氏もAlbum Big Wave でカバー ビーチボーイズもカバーしていたんじゃないかと思います) スピーカーはあいかわらず調整室に設置している 動作確認用モニター兼、作業中BGMやFM放送を流しているJBL4301です。 限界は高くないスピーカーだと思いますが音楽のファンダメンタルの部分はなかなかうまく表現する音つくりが巧みな製品ではないかと思います。ニアフィールドモニターとしてよく売れたのもわかるような気が致します。ですので装置をいじった後の音質の基本部分の違いなどは非常によく表現し このスピーカーでこのくらいならあのスピーカーではこのくらいの音、あんな表現におそらくなるだろうという予測をつけやすいという意味では基準として使える質の高さも持っているのではないかと思っていて ROGERS LS 5/9とともに拙宅の作業場のモニターとして活躍しています。次回はマーラーの交響曲8番とかベートーヴェンの6番とかショパンのバラードでも流してみようかと思います。 近々 古いカウンターポイント製品をメンテナンスする際に最低限交換推奨部品などを私の拙い経験から今まで行ってきたことに関し投稿させていただこうかとおもいます。メンテナンスすると古くへたった部品が新しくなることで初期の性能に戻る あるいはもともと使われていた部品より質が良いものに交換すれば 今までよりも質が向上すると思いますし やりようによっては大きく向上するとおもいます。<br />ソウルBマランツが7を試作した後で会社のマネジメントが量産時に電源平滑やバイパスコンデンサーを勝手に安いものに変えてしまって それでは自分が考えていた音にはならないと言って怒って会社を辞めてしまったという話も聞きますが抵抗やコンデンサーなど部品選定はアンプの総合的な音質に大きく影響するアンプの構成要素の根幹をなす部分だと思います。部品で音が決まると言って過言はないと思います。私も自分で作るようになってそれが理解できるようになりましたが ご自身でアンプなどを制作され多くの部品を交換しながら音を評価してみないとなかなか想像出来ないことかもしれません。高い製品でも市販されている状態が必ずしも最高ではないことはメーカーで製品を設計している方ならよくわかっていることですが 市場はそうではありません。たった一本のプレート抵抗を交換しただけで大きく音が変わります。電源平滑部の抵抗を一本交換しただけでも同様です。バイパスコンデンサー一個で大きく変わります。ただ測定してもその差は見えません。本来ならそうでない方が良いのですが 実際に音が変わり 微小レベルの再現性も変わるのでお好きな製品を長く使われる場合 良い部品を使用してメンテナンスするのも有効な選択肢の一つだとおもいますし 高いケーブルを交換するよりよほど効果が大きいでしょう。ケーブルはあくまでも機器をつなぐものであり機器の性能そのものを底上げするものではありません。アンプの実力以上のものは出て来ません。市販品のほとんどは高価なものであってもあくまでも量産品としてパッケージングされた妥協の産物であり 良いものではあってもベストではいことは一部の例外を除き設計者自身が一番わかっていることだろうと思います。ただしこの価格設定でこの内容なら相対的には合格を出して良いという考えてやっていることがほとんどだと思われます。そうしなければ理想とする部品を全てに用いれば価格は天文学的に上昇してしまいます。アマチュアや趣味人ならそういう部品を投入して購入原価で利益を度外視して自分で製品の音質を大きく底上げすることもできますし古いアンプを新品同様に戻すことも可能です。古い製品が調子が悪くなって古い製品を購入されても本調子でないものを使い続けることになる場合がほとんどであまり得策とは言えないかも知れません。もちろんしっかりメンテナンスされ消耗品である電解コンデンサーなどを交換されしっかり調整されたものであれば古い中古も十分本来の性能を発揮していると思いますので そのようなメンテナンスをされているものの内容までわかっているものを相場で入手されれば おそらくかなりお買い得でもあり 買い換える意味は大きいと思います。もちろんコンデンサーなど どういう部品を選択するかでも性能は大きく変わりますのでその点はよく留意した方が良いと思います。最後にご自身がお好きな製品の本来の音をよく知り 中身のこともよくわかっている人に メンテナンスをお願いするのが良いと思います。あるいは自分でやって見るのも良いかもしれません。何れにしても技術者一人一人能力は同じではありません。メンテナンスをして 最後にその製品の音を聴いてその音がどの程度のものなのかを判断するには 様々な部品を過去に試したことがあり また数多くのメンテナンスを行い 製品から出てくる音を聴いて それを客観的に一定の基準を持って判断評価するということを数多くこなしてきた経験はやはり必要だと思いますので ある程度の知見を身につけるにはそれなりの物量と時間の投資は必要だろうとおもいます。私がy区分かっている人間だという意味ではなく 私が仕事をお願いするならそういう人にお願いしたいということでもあります。私も作る側であり自身もオーディオが好きで趣味として関わっているので その辺りは厳しい見方になってしまいます。もちろん同業者として事情はよくわかりますので お願いする際には希望は技術的な深いところまで妥協なく伝えますが無理は申しません。どこそこをこの部品に交換したら音が良くなったというのは当然な事でもありますがその音がどのレベルのものなのか?さらに良い部品はないのか? 音質に影響が大きいそのほかの部分をどうすればさらにどうなるか音質への影響がどうなのか?性能向上のみならず音楽表現においてどうなのかなどをその人なりに理解し、あるいは予測できることは 回路を理解し電気的に正しく動作するようにすることのみならず測定数値が良いかどうかのみならず総合的に判断することがオーディオにおいては 技術者に求められる要素の一つではないかと思っていますし そういうスタンスデイごとをされておられる方とは 話をすればお互いの理解度もわかると思います。何か変化を求めてなんとなく古いものを買い替え続けるよりは 気に入っているものをまずしっかり整備して使ってみることは おそらくより効率的で得るものは多いのではないかと思います。必ずしも新しいものが音質が良いわけではありませんし 半導体業界に40年以上関わり様々なものつくりの現場を見てまいりましてまた自分でも作っていた拙い経験方申し上げることがあるとすれば新しいものは特に最近のものはコスト優先すぎて質を犠牲にしています。もちろん正しく故障せずに動きます。MCヘッドアンプの入り口に使うJFET という小信号ランジスター(レビンソンのJC2などで主として使われ始めました)なども同じ型式でも昔のモトローラのものは今のオンセミなどのものより音がなぜか良いのでカウンターポイントのSA3000やSA5000のMCヘッドアンプ用に ストックして持っています。すでに生産されていない東芝のJFET やNECの石など現代も同じ型式のジェネリックのものは生産されてはいますが 当時のオリジナルはなぜか音が良いのでこれらも自分で使うかもしれない程度は保管しています。真空管で大きく音が変わるようにトランジスター(半導体)でも変わります。オーディオアンプは アナログ信号を増幅する低周波増幅機ですから構成される部品は基本的に真空管ー抵抗ーコンデンサー あるいはトランジスターやMOSFET(JFET), オペアンプと抵抗とコンデンサーで構成され電源部にはトランスがあるという構成は1950年代から変わっておりませんし 音響工学理論は同時期にウェスタンエレクトリック ベル研究所で確立されたものがほぼ完成形となっており特にスピーカーなどはそれ以来ほとんど進歩しておりません。新しい材質などの採用はありますけれども。それとデジタル処理ができるようになってスピーカーを駆動する際にアクティブクロスオーバーの周波数による位相の狂いを修正できたりクロスオーバーのスロープ特性を自由に変更できるようななったことは大きい部分かもしれません。またアナログネットワークの設計をコンピューターを使用してシュミレーションし動作中の変動要因を解析し妥協はしているもののそれでも最適な部品の乗数を選択できるなどは利点かもしれません。そういうことから昔の製品でも良いものは多数存在すると思いますがヴィンテージアンプの新品時の音を知っている人はおそらくもういないとも思われます。しかしながらオリジナルに近いあるいはそれ以上の音質にリビルトして使われておられる方々はおられるのではないかとも思います。関係ない余計な話で恐縮ですが メンテナンスとは故障箇所だけ直すことではなく本来の性能に戻すあるいはそれ以上のものにすることだと思っております。故障箇所を直すのは最低限必要なものであり古い製品の場合 残念ながらそれでは十分でないことがほとんどだと私は考えております。またすぐ故障するかもしれませんし 普通に動作はしていても 部品が経年変化で本来の性能を発揮していないこともあります。もちろん故障箇所だけ修理をして動くようになればそれで良いというお客さんもおられ、お客さんのご希望が第一ですから 当方からは あまり余計なことは申し上げずできるだけご希望に沿うようにしています。しかしながら長期間稼働すれば劣化してくるのは事実ですから 古い機器は今より良い音質になる可能性があるからそれは考慮すべき点だという意味で申しあげております。業務で使用する測定器などは正確を期する必要があるので必ず定期的に校正し 部品交換も行っているように 電気機器はメンテナンスしなければ劣化するという当然のことがあるのですが オーディオ界隈で性格を期さなくても良いかのようにはなぜかあまり語られることがないことに少々違和感を感じておりまして余計なことかもしれませんが書かせていただきました。 古い製品はどれだけ使われたかなどにより電解コンデンサーなどの消耗部品の性能低下がまちまちですから 同じものでも音がかなり違うことは日常にあるので留意されるべきではないかと思います。オーディオ機器は調子が悪くなっても部品交換ができ 元に戻ったりより若返ったりしますが人間は劣化するのみです。ただし経験だけは増えていきこれは知的な財産だと思います。できるだけ身体の劣化が遅く進むように気をつけて行きたいと思います。笑
SA20の修理を完了しバイアス調整などを行った後 庭仕事をしつつ長時間のランニングテストをしている最中にちょこっとiPhoneで撮影しました。通常 数時間テストを行った後に再度バイアスを確認し数値がずれていれば微調整し問題なければその後梱包し出荷となります。
軒下でツバメが繁殖しており賑やかな鳴き声が聞こえます。代わり映えしない絵で失礼します。スピーカーは測定器を置いているメンテナンスルームの部屋に吊り下げている 動作チェック用のモニターとして使用しているJBL 4301WXです。
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