2024年8月28日 (水)
2024年8月26日 (月)
COUNTERPOINT SA12 電源部アップグレード整備品を販売予定です。
知り合いが以前購入し 当方にて数ヶ月前にメンテナンスを兼ねてパワーサプライをアップグレードし
知り合いが最近まで使用してたものです。
私が個人的に使用していたフルアップグレードしたSA12が複数台あり
そのうち一台を購入いただいたため下取りで入ってきました。
6ヶ月保証です。取扱説明書日本語コピー付き
希望価格125000円 色はブラックです。
万が一の故障時は廉価で修理いたしますが、故障しやすい箇所はすべて対策していますので過去の経験から申し上げますと
最低でも15年くらい通常20年くらいはノートラブルでいけると思っています。控えめに申し上げていますが もちろんそれより長くノートラブルと言うことは普通にございます。
反応がなければヤフオクに出品予定です。
2024年8月21日 (水)
SA5000 を知り合いが売却希望にてこちらでご紹介いたしました。ーー>予約済 8/23/2024
知り合いから委託された COUNTERPONT SA5000中古を販売予定です。色はシルバー ノア正規輸入品。ーーー>S様 予約にて商談中
この知り合いはもう一台アップグレードしたSA5000を使用中でこの製品を予備で持ってはいたんですが
趣味の死蔵在庫の整理目的もあり 使わないなら誰かに使ってもらった方が良いとのことで放出希望です。
まだ価格などは決めていませんが これから知り合いに送ってもらい点検を実施 必要であれば整備して販売予定です。
1年間 保証付 37万円程度を考えています。整備が必要ない場合はもう少しお安くできると思います、もしご興味があればお問い合わせください。品物が届きましたら画像などもアップさせていただきます。外観はまずまず綺麗です。
2024年8月18日 (日)
カウンターポイント製品で当方で修理やメンテナンス可能な製品について
表記の件 お問い合わせをいただくこともございまして修理が可能な製品を以下に列記いたします。
参考になりましたら幸いです。以下の製品群に関しては当時の半導体デバイス、ネジ類 つまみ類 など入手が困難なものも私個人の趣味のような形でカウンターポイントの経営者兼設計者であったマイク エリオットが カウンターポイント倒産後に製品サポートをしていたALTA VISTA AUDIO が営業を辞める際に 持っていた在庫を調子に乗って購入したりしたためそれなりの量をストックしており、また現在修理できるデバイスに置換することもできますから製品を限定すれば修理できないものはありません。基本的に以下の製品は私が過去に使用もしくは現在も使用しているものであり自身でメンテナンスして使用してきた実績がある製品です。(一部を除きますが)
オーディオ販売店で修理できないと言われたようなものでも修理は可能です。電気回路ですから部品が手に入らない以外は技術的に修理できないことはなく 思想的にややとんがった部分はありますが特別難しい回路でもないので技術がある方奈良誰でも修理できると思いますし また 修理できる人はいっぱいおられると思います。修理できるものでもSa5000のように定電流ダイオードの一部がが入手困難なものもPowerMOSFETと抵抗で置換でき 性能も上がるので問題はありません。切り替えスイッチ類も市場から調達可能で 手にはいらないものはありません。まそのような部品も念のため当方ではかなりストックしています。そして今でも市場で調達可能です。おそらくオーディオ店とお付き合いのある業者さんが 色々面倒で断っているのかもしれません。あるいは工数がかかるため請求額が高くなってしまい折り合いがつかないため 修理をしたくないのかもしれません。昔カウンターポイントのメンテナンスをされてよくわかっておられた技術者さんが引退されたのかもしれません。業者さんも 得意不得意は当然あり 慣れている製品、慣れていない製品があるものです。技術者さん一人一人得意分野が異なり、かつ知識や経験も異なりしょうがない部分でもあると思います。当方も慣れていない製品の修理はしたくありませんので事情はよくわかります。
以下の製品は自分で使い自分で修理などのメンテナンスやアップグレードをしてきたものでもあります。
私が引退する際にはノートに書きためた 様々な修理におけるノウハウや代替部品 c部品がない場合は置換回路図と使用部品情報など アップグレード情報など全ての情報をオープンに開示して誰でも修理できるようにできればと思っています。あるいは親しい技術者さんに引き継いでもらうべくお譲りするかもしてません。そうすることでより長く世の中に残り活用されていけばと思っています。
技術者の皆様ならわかることですが アンプは電気回路で構成された低周波増幅器ですから通常は修理が不可能であることが不可能です。このように思います。初めて手にするものなど慣れていなければ最初は時間がかかりますがすぐ慣れてきます。修理専門業者さんですと2-3何時間(長くての数時間)で治さなければ採算が取れないと言う事情もあり おそらく販売店さんと付き合いがある業者さんに断られるのではないかと推察します。そう言う品が私のと頃に来ることもあります。これは収益に関する事情なので業者さんがダメだとか良いかと言うわけではありません。費やした時間分の報酬をいただけるなら大変でも通常はお受けするものだと思います。ですので直せない=技術的困難ではなく引き受けたくないと言うことが大半だと思いますので諦めずおつきあいのある あるいは親しいショップや いろんな業者さんに聞いてみると修理できると言う話が出てくるかもしれません。
SA-4は出力真空菅8本の特性を揃えたものが必要で すでに市場在庫がないため 予備の8本マッチングが取れた真空管がない場合は 予備の真空管をあらかじめ持っているようなケースを除き修理は困難です。当方も在庫はありません。
6922, 7308, E88CC, ECC88, E188CC, E288CC, CCa ,6FQ7, 6N23P など6DJ8系の真空管と互換球および12AX7など 主として趣味で集めたものと故障修理用の使用目的で仕入れたものを合計 数百本程度在庫しており価格はピンからキリまでですが万が一故障時にも高価な真空管でなくとも十分な性能を発揮するものが多数ありますので供給に問題はないと思います。
電源系整流管 EZ80, EZ81など6CA4系は数十本 6BQ7 6GC5 6JC6 5651 系などSA5, SA5.1 SA2 で使用する真空管も数えていませんが結構な本数がありますので 故障時の供給に問題はありません。
以下修理可能な製品リストです。(一部は修理が不可能な故障もあります 本文参照ください)
1.SA-2 真空管式MCヘッドアンプ トランス在庫あり また国産のトランスに置換可能 その他 修理できない箇所はありません。
2. SA-6 真空管式MCヘッドアンプ トランスは国産に置換可能 その他 修理できない箇所はありません。
3. SA7, SA7.1 真空管式プリアンプ トランス国産に置換可能 その他 修理できない箇所はありません。
4. SA3, SA3.1 プリアンプ トランス在庫あり また国産のトランスに置換可能 その他修理できない箇所はありません。
5. SA5, SA5.1 トランス在庫あり また国産のトランスに置換可能 その他修理できない箇所はありません。
6. SA3000 国産のトランスに置換可能 その他修理できない箇所はありません。
7. SA5000 トランス在庫あり また国産のトランスに置換可能 その他修理できない箇所はありません。
8. SA12 パワーアンプ トランス在庫あり また国産のトランスに置換可能 入手難のMOSFET
在庫40CH分 20台分程度あり その他 修理できない箇所はありません。
9. SA100 パワーアンプ 国産のトランスに置換可能 入手難のMOSFETの
在庫40CH分 20台分程度ありその他 修理できない箇所はありません。
10. SA,20, SA220パワー・アンプ トランス在庫あり また国産のトランスに置換可能 入手難の
OUTPUT STAGE のMOSFET 在庫少量のみ 片方のチャンネルから音が出ないような場合 おそらく2台程度は修理可能です。OUTPUT STAGE以外の故障は部品は代替え品が入手可能にて全て修理は可能です。高負荷で使用される場合はOUTPUT STAGE 故障のリスクが上がりますが普通の音量で使われる分には基盤上のコンデンサーリーク以外はあまり故障したものを見たことが有りません。
11. DA10 トランス、レシーバーIC デジタルフィルターIC その他のICやトランジスターなど在庫あり修理 は可能ですが ULTRA ANALOG 社のDAC基盤が搭載されているDA10UAの場合DAC基盤そのもが故障の場合は修理不可 DA10 STに搭載されている ANALOG DEVCES 社のDACは修理可能でこちらは修理できない故障はありません。
12. DA-11 PhilipsのCD DRIVEメカ CDM - 9の在庫は一台のみ CD DRIVE以外の故障は修理可能
13. NPA モノラルパワー・アンプ トランス在庫なし 国産にて対応可能 その他 修理可能
その他 SOLID M1, M2, SOLID 8 なども修理は可能です。
基本的に電解コンデンサー、フィルムコンデンサー 抵抗類は純正同等以上のものが現在も入手可能にて問題はありません。当時使用されていた半導体デバイスで現在代替え品がないものも代替部品を用いて等価回路に置換するなどし修理可能です。当時の部品ですでに入手ができないもののうち工夫しても置換できないものは 趣味の個人ではありますがそれなりの量の在庫を持っておりますので修理に関しては問題有りません。また米国の知り合いもある程度在庫を持っており また 同じ製品修理のご依頼が毎月あるような状態ではなく 今まで23年間ほどサポートをさせていただいた実績ベースでは向こう20年以上部品在庫は問題ないと個人的には思っています。
修理に関しては単に現状復帰するだけならそれほど費用もかからないことも多いのでもしお好きな製品が故障した場合諦めずに少し手を加えるだけで見違えるようになりますし 昔の製品はすべからく製造品質が高いので しっかり手を入れればよく働きますし 現在の製品を上回ることもしばしばだと感じています。(デジタル機器の情報量は除きます)
カウンターポイントはよく故障すると言われますが 故障修理時に他に故障しやすい箇所をついでにメンテナンスしておきますとその後 ほとんど故障した経験がありませんので そのあたりだけ気にかけておけば問題ないと思います。電解コンデンサーと言う消耗品を使用している古い電気製品は今は動いていても必ずメンテナンスは必須になりますから。全てのオーディオアンプに言えることですが 古いものを長く使うという意味では 少しだけコストをかけてメンテナンスしておくことが効率の良い投資にもなると思っており 質が高い新しい部品に交換することで 故障がなくなり音質も向上する利点もありますから お付き合いのあるオーディオショップや技術者さんに相談され 良いものを適切に維持管理してゆくのは非常に良いことだと思います。何かの参考にでもなりましたら幸いです。なお もしご興味がありましたら 上記以外でも個別に回答させていただくことは可能ですのでお気軽にお問いあわせいただけましたら幸いです。
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