SA5のアップグレードを完了し出荷しました。
ご依頼は全体的なオーバーホールとアップグレードで、基本的に電解コンデンサーは全て交換。
パワーサプライはPlitronトランスを換装。フォノはベーシックアップグレード、ラインステージはプレミアムレベル、パワーサプライもプレミアムレベルの少し手前までを施しました。RCAジャック交換、またレギュレーターの定電流ソースとツェナーダイオードを除去し抵抗によるパッシブネットワークに変更しました。オーバーホールの意味合いで基盤のウィークポイントの対策を行いました。確率が高い故障原因は全て排除できているので今後10年20年は問題ないと思っています。音は元のテイストを維持したまま非常にフレッシュになっていると思います。(あくまでも私感ではございますが)
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コメント
SA5(or5.1)アップグレードの同志が増えますこと、慶賀の至りです。
当家のSA5.1、ますます好調です。ただ、PHONO入力の切替という選択肢を増やすと、カートリッジ&昇圧手段との順列組合せが際限なく増えてしまい、最適解を見つけ出すのが大変です。(楽しみでもありますが・・・)
大まかに仕分けすれば、カートリッジの出力0.2mvまではPHONO入力は迷わずHighゲイン、0.4mv以上ならLowゲインなんですが、では0.3ならどうか?試行錯誤の毎日です。
投稿: だまてら | 2019年6月16日 (日) 23時51分
だまてらさん、ありがとうございます。仮にステップアップデバイスのゲインが30dB(一般的にはこのくらいが多いので)としますと
High Gainで良さそうですが拙宅に0.3mVのカートリッジがないのでちょっと見繕って入手してテストレコードに乗せて入力波形を見てみるつもりです。それでサチっているかどうか分かりますので。ところで例のハイゲインのステップアップデバイスは入手されたでしょうか?お差し支えなければ使用感などお教えいただけましたら幸いです。当方も検討しているのですがヘッドアンプはSA2のアップグレードでかなり満足しておりまだ踏み切れません。m(_ _)m
投稿: Vin | 2019年6月17日 (月) 01時34分
そのデバイスなんですが、メーカー予約第一号である共通のお知り合いからも入荷&検収のサインがありません。当然、何号目かわかりませんが販売店経由で予約した小生の手許には、まだしばらくかかるものと思われます。
量産前の最終の音決め作業中(YAMAHA久々のADプレーヤー新製品、GT-5000はそれで6か月も発売延期だそうで、さすがにこれはメーカーとしてどうかと・・・)と思えば待つ身もまた楽しからずや・・・、とここは前向きに考えてます!
投稿: だまてら | 2019年6月20日 (木) 00時19分
そうなんですか?音決めは部品ひとつで大きく変わるところですから良いものをリリースすべく気合を入れて念入りにとゆうことなんでしょうね?
投稿: Vin | 2019年6月21日 (金) 05時13分