久々にクロマダラ行きましたが
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忍野解禁は あいにく海外出張が入ってしまいました。
昨年は、大変な年でしたが、日本にもに留まらず、現在はタイの水害関係のリカバリーに関係する仕事をさせていただいており、3月一杯まではいろいろあって、釣りにも行けそうに有りません。人生で最も忙しかった(まだ継続中)のではないかというほどでしたが、それでも一日1−2時間程度は何とか時間がとれ、しかし出かけるほどの余裕がないので、ロッドを組んだりして気分を紛らわしております。
画像はSTEFFEN のグラスを自分で組んだ物,とFE THOMAS SPECIALを再生した物です。ラッピングカラーがちょっと違いますし、飾り巻き等も有りませんが
7' 6inch 3ピース 3番が最も合うと思いますが,大変ゆったりとした好きなアクションでございます。これと同じようなアクションの竿を自分でプレーニングして(若干きつめに火を入れて)作ろうと思ってはおりますが,全く進んでおりません。人生半分を優にすぎているので、家族に迷惑をかけない程度に楽しんで死にたいと思うようになりましたが,先が見えてくるにつけ若干焦りのような物もございます。また,そうなるにつけ,そんな無駄な事をしても竿は数本、リールも数個も有れば良いと正直思っております。皆様もそうでございましょう。健康な方なら死を意識するのはおそらく50歳を過ぎた頃からでは無いかと思いますし、わたくしもそうでございました。これまではどんどん増えて来ましたが,今後はどんどん減らして行こうと思う今日この頃。。(今は少し増えているので来年からを予定)
しかし、国会答弁を見るにつけ、今の政治システムはちょっと限界があって機能しないので、システムそのものの変更と官僚機構(総飼い犬化したサラリーマン マスコミのシステムも)を一度完全に解体するためには、そろそろ革命でも起こさんとあかんのんとちゃう?と強く思うようになって来ました。少なくとも次の選挙では今の政権にいる政治家の多くは当選しませんから、その時にまともな新しい候補が出て来てばっさばっさとやってくれるなら協力はおしみません。どんな協力?とはいえ、日本人のマインド自体がそもそも持つ問題でもありそうなので、無理かなー。。。少なくとも空気を読むとか読まなければならないというような慣習が無くならない限り。。。。。言論の自由や自由な発言,事実を伝える報道というのは不可能でございましょう。もともと、人の目は気にしないで生きて来ましたが、サラリーマンも全て個人事業主化して、日本全国総契約社員という形態で確定申告にすればかなり良い方向に変わるんじゃあないでしょうかね?これは官僚が阻止しようとするでしょうが,そんなもんほっといたらええんです。ようするに飼い犬生活を脱却する事が日本人には必要なのではないかとずーっと思っている次第です。まあ,みんなで同じ向きに一緒にいれば楽ですけどね。。。その反面面白さは全然ない。今の会社組織で働いてみたいという会社はないですもんね,ありかすか?みんなつまらなくてねえ。。もっとも仕事は 収入を得る手段なので,好きか嫌いかは関係なく、もらっている給与分のアウトプットは出す事が 民間なら社員、官庁なら職員の義務ですが,官庁はアウトプットを出さなくても給料をもらえる仕組になっているのが問題視されている訳でございます。そういうのを忘れて権利だけ主張する皆様がいかに多い事か。。。
訳が分からなくなりましたが。かなりたまっているもんで。。。。。ご容赦のほど。。
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解禁まじかでございます 年を取ると速いですね
ところで皆さんと同じく今年の最初はどの竿とどのリールを使おうかなどど考えながらしばし釣りのことでも考える時間があるだけでも十分Happyでございますね。
画像のRodは1950年代後半の Winston 7ft 6inch ですが 資料などから推察するに また,まだ若かった頃のGary Howellsが組んだものではないかと思っております。こういうことを想像したりするのもささやかな楽しみでございます。人生それほど長くはないので、生きているうちに少しは楽しまねばと思うようになりました。もっとも死んだら全て亡くなってしまので楽しんでも意味がないといえばそうなのですが。。
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昨年の9月は大雨+増水で一度も行く事無く終わってしまいましたが、
最近はやや水も引いて来たような話を聞きました。
釣りに行けない次期は本でも読んだり、フライを巻いたり、リールにラインを巻いたラインをはずして休ませたり,竿をクリーニングしたりワックスをかけたり、リールのクリーニングとグリスアップなをして過ごしておられると思います.多くの方は。。。。そして本を読んだりもするのですが、釣りの本がどうしても多くなったりも致します。フランクソーヤーの生涯(英語の原版の方がより雰囲気は有るとおもいますが)翻訳版も良いと思います。中々面白い事も書かれていますが一つと国目に止まったのは川に石灰を撒くと川底にたまった堆積物,ヘドロ等も速やかに浄化し、水質改善効果が大きいという功でした。なんでも酸素量が増え,バクテリアが速やかに増殖し、有害な堆積物(落ち葉等は有害な物も多いそうで)、ほっとけば一年以上もつもったままであるが石灰が多い川では数日でバクテリアに分解されて無くなり,その後で水草が生えてくると書かれておりました。詳細は割愛するとしてエイボン川では明らかにそう言う効果があったと書かれておりました.もっとも石灰波川のみならず川の蕎麦や周辺にも撒けば効果が大きく川底を掃除するために川底の砂や泥を拡販すると石灰による酸素供給がいきわたりバクテリアが撹拌されて速やかに奇麗なると書かれておりました.忍野も一度 大川さらえでもしたらどうかと思った次第。そう言えば昔は日本でも池や,里川も川底を定期的にさらって掃除していましたっけ。牛や馬を使って引いたりもしてましたね。
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最近Ebayで安いBAMBOO ROD BLANKが売られており試しに購入してみました。
Rod一本分が 送料込みで14000円程度です。
米国で作られている物のようですが,恐らくアマチュアかセミプロといった人たちが作っているのではと思います.この度はFE THOMASのテーパーをコピーしたちう7ft 6inch 3ピース 2Tip
#4 を購入してみました。わたくしもオリジナルの同じ仕様のFE THOMAS SPECIALを所有しておりますが,大変気に入っており、まずは どのように違うのか?あんまり変わらないのかなどを確かめてみたい事と、同じようなアクションなら大変うれしいという事でございますが,竹の質も違いますし、ヘタリ具合もちがいますし,テーパーコピーといっても5インチごとの数値をコピーしているだけなので同じようにはなりませんが、楽しそうではあります。このセラーは31種類のビンテージロッドのテーパーで作れるそうなのでこの値段ですと自分で削って作るより安いので、よほど入れ込んだ物でなければこんな物を買って組んだ方がやすあがりですね。質的に満足出来ればですが。気に入ったら、Orvis FleaやPayneなんかのショートロッドをいくつか頼んでみたいと思います。しかし3ピース 2Tipで14000円と昔は考えられませんでした。良いのか悪いのか?
ブランクの出来が良ければ オリジナルとそっくりに作ってみようかと思っております。渋いロッドになりますね。W
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釣りには行かず、忍野用ロッドを組みました。Payne のテーパーを参考に作ってみた7ft 9inch 5番です。 ブランクは大分前に用意していたもので、有り合わせのハードウェアを組あわせて適当に組んだものです。
忍野用バンブーは7ft 3inch 3番、7ft 3番、7ft4番、7ft 6inch 4番、7ft9inch 4番、8ft 4-5番 8ft 6inch5番 9ft 6番など気分に合わせていろいろ使っては見ましたが、自分のスタイルに合い、大物も対応出来、またオールラウンドに使えるという事を考慮し今回は7ft 9inch.5番という仕様にしてみました。4番の方がより好みには合うのですが、ライン操作のしやすさや、キャスティングの距離、風の対応、などを含めてやや強めの方が何かと楽なのでしばらくは5番を使ってみることに。個人的には8ft 6inchくらいの方がより使いやすく釣りも楽にはなるのですが、若干重くなり10年ほど前に1シーズン100日くらい通しで使っていた所手首を痛めてしまい、半年くらい竿を振れないことがありそれ以来 軽いショートロッドが好みになっていました。グラファイトなら問題は無いのですが。バンブーロッドで行うトリックキャストなどはグラファイトでは出来ないようなスローラインスピードで思いのほか距離も伸びますしカーブを掛けたりするのも楽でより楽しめるので好きでございます。バンブーのアクションに慣れるとグラファイトでもよりスローでしかもラインも伸びる感じがつかめるはずですしグラファイトロッドは楽だなーという事がより実感出来有意義だとは思います。。私は竹竿を使ってからそういうことがよくわかるようになりました。自分で削れれば良いのですが、今はebayなどで送料込みでも1万5千円くらいで2tipのバンブーロッドのブランクも購入出来ますし、中々質も高いのでそう言うのを利用しますと、廉価にロッドを組む事も可能です。フェルールも3000円前後で購入出来ますし、瑪瑙のストリッピングガイドも1000円程度で購入もできるようになりました。もしご存じなく自作派の方には是非お勧めしたい所です。
9月は来シーズンに向けてテストもかねてこの竿で何度か釣ってみたいと思います。9月中は下流の桂川、秋の山岳渓流も行っては見るつもりでございます。
ついでに先日バットのフェルールの継ぎ目から折れたSCOTT G845/4のバットを修理しました。 15年近く、最も多く使い続けた竿なので疲労していたのやもしれませんが。。。縦に入った亀裂が途切れる所でカットしフェルールを入れ直したので2インチ短くなってしまいましたが何とか直りまだまだ使えそうではあります。同じ色の糸が無かったので少し明るめのラッピングになってしまいましたが。
シーズンオフは何本か 高番手のバンブーロッドを作る予定どす。 PARTRIDGEのバンブーロッドブランク7FT 2PC #4があり、ご希望の方に一万円で譲渡可能です。こんな所に書くよりオークションに出した方が早いのですが。。。
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えーと、いろいろやってみたものの結局イブニングを楽しむにはクシゲとヒゲナガでいいみたいですね。
(富士急前です)結果を重視せずニッチな捕食をしている魚を狙うなどマゾ的な楽しみをあじわうなら裏ハッチ&流下を期待し、予想し狙うのも楽しと思いますが12日金曜はナミトビイロカゲロウ(だと思う)が一瞬バッとハッチし、それが当たったのか瀑釣りとなったんですが、土曜はそのパターンではまったくだめでかすりもしませんでした。笑 いずれにしてもクシゲマダラは圧倒的な量。
結局しょうがないのでヒゲナガでイブニングボウズを回避という不完全燃焼の心地よさを味わえました。しかし出るには出てはいたようですが。
この画像は先週土曜の物です。左と真ん中は ナミトビイロ?とマダラ系のスピナーと右はクシゲダン。(クシゲのおなかあたりにケニスのスピナーも)
そしてこやつ は今週金曜日 12日に 水面にいた個体で、右はアカマダラでしょうか?捕まえたときはオリーブ色で細身だったのでアカマダラでは無いと思っていたのですが、画像を見るとマダラ系みたいな気も。まあ、サイズが合っていれば種類はあんまり関係ないでしょう.笑 左はオスで(細いのでナミトビイロでしょうかね)サイズがでかいです。これも結構流れておりました。ついこないだまではクシゲの反応がすこぶる悪くなり、
7月末頃はクシゲで余り釣れなくなって来て(元々そんなには釣れないが)8月10日前後に山中湖の友人がクシゲでは全くかすらなくなりやや大きめのスピナーで立て続けて何尾か釣ッたと聞いたので、へー 面白くなってきたなーと、裏ハッチを期待して上記の物などをいろいろ試したが、どうやら一過性の物だったのか? わたくしは ストマックは魚をいためる可能性が大きくなる事とどうも即物的故釣りに奥ゆかしさがなくなる気がして(個人的趣味の問題です)答えが分かるのが面白くなく 楽しくなくなってしまうので取りません。もうこれだけ情報があふれている訳ですから、そこまでせんでも良いんじゃないでしょうか?とも思います。情報を得られれば釣れるのは当たり前でそれではつまらなくなってしまうんですが。情報だけ仕入れて釣れたら面白いんですかね?釣りをかんたんにしてるだけじゃあアーリませんか(チヤーリー浜風)(わかりません)まあ個人的趣味の話ですので悪しからず。近年は何でもインスタント、ファストフ−ド文化と言いますか、便利さを求め過ぎて、釣りの情報までも同じ傾向となり、ゆっくり味わいながら楽しむということが少なく、せせこましいというか 考え方もステレオタイプになってきて面白みがない気も致します。そう言えば13日の土曜にライズ待ちしていたら隣の上流から目の前の更に下流まで流して釣る奴もいますしね。あの時間帯はドライにはどうせ小さいのしか出ないし、そこまで欲を出さんでもええだろうという、なんだかなー。頼むから荒さんでくれ、フライでもああいう失礼な奴がいるんですねー(以前はそう言うのが結構いて忍野常連ポイあのグループらしき感じでしたがそう言うのに失礼な奴が多い。気が大きくなるんでしょうか?最近はそう言うのは減って来たと思っていたら携帯で他の場所と情報交換しながら釣っている風でホンマに即物的で品がない 笑)ああいうのがいると場のムードが一気に壊れてしまいます。ラインをかぶせ返えそうかと思いましたが、アホらしいので念だけ送っておきました。しかしわびの一言もなし、たのむからオマエもう来ないでくれ(と心の中で祈りつつ)。さて、水面を観察すると
クシゲダンはこのところ毎日かなりの量が流下している模様.水面をライトで照らすといっぱい流れております。。変わった所では暗くなる前にイマニシマダラのスピナーもちょっと流れとりました。全く食われている様子はなかったですが。
金曜はナミトビ(画像がナミトビなら)も結構流下しておりました。しかし土曜はやや減り、日曜は更に少なかったです。
最初の画像の左はナミトビなのか?何とかマダラマダラなのかはよう分かりません。やや細身のボディーなのでマダラではなさそう。これらのスピナーもぽつぽつ見ました。日曜はナミトビには殆ど出ず反応が悪く、フライを見に来たのは数尾ですがフッキングしたのは一尾のみですぐバレました。魚は暗い中でもよう見とる。ここ数日はライズも短めで終わってしまうので、あんまり余計な事をやる暇もなく終盤にクシゲとヒゲナガに切り替えて3尾ほど釣れました。まあ、釣らんでも良いんですがここは欲望に負けてしまいます。土曜まではヒゲナガは少なめだったようですが、日曜はそこそこ多かったです.アダルトはまだほとんど見ないので秋のヒゲナガの始まりといったところでしょうか?土曜、日曜のフタスジはやや多めで足下の魚は暗い中流れるダンを良く食っていました。面倒臭いのでフタスジはパスしました。ヒゲナガシャックもそこそこの数が岸辺の草に流れ着いておりました。
暗くなる前 ライズが始まる前もクシゲは既にハッチしていて流れて行くダンをぽつぽつ見る事が出来ます。水面を見ているとライズ初期はクシゲスピナー が流れていたんでその模様。その後に本格的なハッチが始まリ、ライズフォームが変わる頃ではかなりの量のダンが目の前を流れて行きます。ヒゲナガも混ざってややこしくなっているようです。ケニスもそこそこ出てはおりますがどうせ釣れないしこれはパス。18-16番くらいのカディス(アオヒゲナガでしょうか?)も飛んでいますがくわれているのかどうか?スペントは極わずか流れているのみ。そして試さず。(多分無意味だと思ったので)
その他では先週あたりからずーっとみていたところ毎日少量ではありますが赤茶色の12番くらいのなにかわかりませんがマダラのスピナー(早朝ハッチするフタマタマダラでしょうか?ヨシノマダラにしては大きすぎる気がまたイブニングにハッチするはずヨシノマダラのダンは見なかったので余り出ていない模様。。まあこんな物が流れている事が分かれば釣りになるので種類はどうでもいいですね。)最初の画像の真ん中の物が暗くなってから混じっておりました。釣りに絡む量ではなさそうです。しかし先々週はこのフライにもでました。流下が多かったのかもしれません。しかし先週と今週も流化はある物の効かない感じ。で結局はただ単に釣るなら面倒くさい事はせずに オーソドックスにクシゲと、ヒゲナガ(好みでスタスジも使うなど)で良さそうな気もして、あんまり考えすぎても無駄ではなかろうかという結論に。という事で可能性がありそうなパターンはフタスジ以外は全部試しましたが、普通に釣果を求めるならクシゲと、ヒゲナガだけで良いのではないかという結論に至りました。ヨシノマダラも出ているのではと思ったのですが、流下の様子を見る限り殆どいない模様。私は6日にそれらしきものの少量の流下を確認したのみで、今週アレで釣るぞート思っていたら出てなかったという。
金曜のみマスキングされた?パターン(ナミトビイロカゲロウ)が大変効果的ではありました。。。。しかし土曜は、アレは何だったのか?というほど全く効かなかったので恐らくハッチの量にかなりムラがあるのではないかという感じでございます。釣り30%、虫観察60%位なので、キャスティングはそれほど出来ないので確かめるのも難しくそういう釣り方での結論ですが。。少し前はライズも長く続いていたので余裕もありましたが。おそらく別のメイフライも出ていたのではないかと。最近はライズが短時間で終わるのでなかなか釣りに時間を割けませんが、釣るより観察する方が面白くなって来ました。そのほか、22番くらいの小型のカディス(羽根はタンカラーぽい 数は少ない) や アオヒゲナガのスペント、なんだか分からない黄色いメイフライ(サイドでは無いかと思いますがそのわりに大きい)なんかもいたりして数の差こそアレ、イブニングはいろんな物が流れていると感心した次第。それも明るいうちはあんまり見ないのに暗くなってから全ての流下物が増えてくるという。しかし何を食うのかは魚次第で、これもまた悩ましければ悩ましいほど楽しいと思います。出来る事なら、予想外のニッチな物で釣りたい欲求が強いので結果を求めるより、そんな物が流下していたのか?という釣りも面白いでしょう。豊富な水生昆虫がいる忍野ならではの楽しみでございます。川は年々痛んで来て寂しい気持ちも増す一方で、何も出来はしませんが、しかし贅沢を言ってはいかんかなーとも思う今日この頃。
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8月12日にちょこっと行ってみました。
午後3時頃に現地着、自衛隊橋の上の多いかぶさった木の下をアカマダラで狙った所でかいのがフライをくわえましたがすっぽ抜けました。あそこにいる良い魚はかなりすれていますから食ったポーズだけもしれません.その後やや上流のバンク際にいたレインボーを釣り 、S字方面へ、ぽつぽつ釣りながら時間をつぶし5時半頃に富士急前に。。
富士急前では暗くなる頃からライズが始まり、これはいつものパターンです。
やはりクシゲと同時に流下する別の物がクシゲにマスキングされていて、そっちを偏食していた魚も多かったようです。
クシゲのハッチはものすごい量でこれも食われてはいたのでしょうが、こっちはこっちで本物が多すぎてかすらないという事だったのかと。。。流芯にいる魚は概ね同じ傾向のようですが魚のつき場所によって魚の捕食物の選択が異なるような気が。いずれにしても偏食されていたであろうパターンで イブニングで7尾フッキングしましたので偏食されていた個体は私が入った場所では予測が当たっていたようです。
イブニングではケニスもそこそこ出ていましたが、これは小さすぎるので無視しました。水面に目を凝らし観察するとクシゲのハッチの量はすごいなーと思った次第。但しどのパターンでも丁寧なプレゼンテーションをしないとフライには出ないようです。
その何か?はここでは書きません。もしお読みになって興味があればご自身で確かめてこその楽しみだと思います。私も前回は、殆ど釣りはせず、水面に顔が付く位に にじり寄り?観察に勤しみました。笑 一回のイブニングを捨てる気があれば、恐らく特定出来て次のイブニングはそこそこ満足いく物のになるのでは無いかと思います。さすがに暗闇でケニスは見えませんが手のひらやライトの脇にとまっていたりしますし、周りを良く見れば結構飛んでいるのも見ることが出来ると思います。この前調べた所では6時半頃まではアカマダラが割に多く、クシゲのダンもぽつぽつが出ていたようです.但しどちらもライズを誘発するほど多くはない模様。このあとクシゲが増えて来てポワーンとしたライズから始まり暗くなる頃に ピシャッと言うライズに変わってきました。
久々にいろいろな意味で楽しいイブニングとなりました。もう少しやってみたい事があるの家人に怒られなければ明日も出かけようかと思います。
追記:
土曜も行きましたが金曜の瀑にくらべてかすりもしませんでした。笑
同じフライを巻いて使ったつもりが後でよく見たらどうやらサイズ、シルエットを少し間違えたようで、何でかすりもしないんだと思いながらやっていましたが、今日もう一回やってみてもし当たれば上げてみたいと思います。しかしクシゲは金曜以上に土曜の方が出ていたので、クシゲかも?分かりません。笑
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忍野の画像はありません。
クシゲにマスキングされて何かが出ていました.
14時頃から雷雨で土砂降りとなり新名称川合流から下は富士急まで黄土色の濁りで釣りになりそうな気配無し、今日はアカンかなーと思い帰りかけましたが、5時頃に雨がやめばイブニングは何とかなるのではという淡い希望で上流で時間をつぶす事に、テニスコート裏あたりは魚も見え釣りになったのでぽつぽつ釣りながらくだって行き、5時半頃にS字でクシゲのスピナーでライズを釣り、6時過ぎに富士急前に戻ると何とかなりそうなくらいにはなっていました。
このままイブニングをする事にしてクシゲを待ちます。
暗くなる前は多くはクシゲスピナーで、暗くなる頃にはダンが一気に増えて来ました。しかしクシゲではなかなか釣れないのはいつもの通りで食われている多くは別の物でした。多分。。。。私はストマックは取らないので魚の腹の中は分かりませんが、自分なりに特定は出来ました。答えが分かって釣るくらいつまらない事は無いのであえて書きませんが、通い詰めておられれば大体見当はつくはずです。そのアレです。分かったとしても釣りにくい場所にいる難しい魚を釣ることが難しい事にかわりはありませんし、ライズのわりには瀑というほどでもないという。だから楽しいのですが。クシゲも大量に出ていましたが主として食われているのは別の物でその別の物に変えても釣りの難しさはそれほど改善されません.反応は良くなりまたが決定的という訳でもなく。暗闇でデッドドリフトが難しくプレゼンテーションが雑になってしまうのも原因だろうと推察します。近いライズならまだ良いんですが、向こう岸の対岸ぎりぎりをダウンクロスで10ヤードくらい先のライズを釣ろうとすると更に難しくなって来るというよりフライが見えないのでどこからか来るわずかな光に反射した波紋にあわせる釣りでは限界も、月明かりくらいあればまだ少しは見えるのですが、曇りのイブニングは厳しいというよりとても楽しいです。不完全燃焼を今日も楽しめ充実した気分で帰路につく事が出来ました.晴れていれば別の流下物も加わるという状況もあるでしょうし、来週はまた違うこともありえるのでそれもまた楽しみではあります。久々に FLY FISHING STRATEGY とSelective trout を読んだ記憶がよみがえって来ました。1970年代中頃にコンプレックスハッチ(マスキングハッチも)や 数種類の流下物がある中、魚が何を主として選択的に捕食しているか(偏食)をはじめフライフッシングのエッセンスを殆ど書き下ろしていたこれらの本にかかれていることは35年経過したいまでも 私自身はこれを超える書物を見た事はありません。読み返してあーそーだったということもあり。
執筆に当たり膨大な時間をフライフッシングに費やしマッチザハッチのみを追求して来た釣り人の執念が凝縮されたいわゆる売れれば良い的な本では無く膨大な無償のコストがかかった本だと思います。アメリカ人らしい理路整然としたコンテンツも分かりやすいと思います。曖昧な事は嫌い明確な物を受け入れる国民性もあるとは思いますが、読み手に取っては非常に分かりやすくてよいと思います。島崎憲四郎さんの水性昆虫アルバムも名著だと思います。やはり著者の情熱とともにデーターと経験の蓄積に膨大な時間と労力をかけた本は読み応えがあると思った次第です。こういうコンテンツのビデオがあればものすごく楽しめると思うんですが、撮影だけでも何年もかかると思われ商業的にはあわないので熟練した釣り人が趣味でつくるしかないのでしょう。忍野は放流魚も多いので簡単に釣れる事がある反面、自然繁殖モノや居着きの難しい魚もいますので、釣り人のスタイルに合う様々な釣り方が出来る場所でもあり、釣りが分かってくれば来るほど逆に釣りが難しくなリ、通い詰めれば初心者だった頃の方が釣れたなーという時期を誰もが経験するのではないでしょうか?経験が増えて来ますと誰しもある時からそれが逆転し、難しそうな魚だけを選んで釣るようになっているだろうと推察します。私もそうでしてこれは釣り人としての成長だと解釈していますが。知らず知らずのうちに難しい魚を追い求め、あえて難しい釣り方をするようになって行くのは、皆様と同じでしょう。思い描いたように釣れたときはまた楽しいというこの場所の懐の深さを再認識しました。環境の良さから一年中豊富な水生昆虫がハッチし、イブニングで数種類の虫が流下し、必ずライズがあり、魚はそのどれか一種類のみを偏食するというシチュエーションが毎週のように楽しめる場所はそう多くはありませんし、大きな魚ほど難しいというところも。少しでも違えばライズの嵐の中全くかすらないという事など楽しさを付加しているようです。フラットな複雑な流れで、対岸ギリギリの下流を釣ろうと思えば後ろが無い場所でリーチとカーブを掛けられなければ釣り人は殆ど無能と同じになってしまうところとか、(他の方法もありますがそれでは面白くないし)近くの流れでも障害物をさけながらロングドリフトが難しいという環境で難しい釣りを堪能出来る数少ない場所だろうと思います.土砂の流入などもあり近年釣り場の環境はかなり劣化し、以前に比べれば魅力は相当薄れたとはいえ、それでも水生昆虫は同じようにハッチし魚も己の習性のままにえさを捕食するこの川で 出来るだけ難しい釣りを楽しんで行きたいと思いつつ、まだまだ、ここは飽きたというほど経験も知識もありません.しかし狙った魚を全て釣ってしまうほどの知識と経験と技術を得てしまったら必ず釣りが面白くなくなるはずで、そうなるとここでフライフィッシングをやる気がなくなるんでは無いか?と思いますが.私はそこまではなかなか行けないだろうと思っております。30歳代の頃はもっとギラギラしていましたが、今からおもえばかなり見苦しかったなーと反省。やっと適度に気も抜けて良いやれ具合になって来たかなーと感じる今日この頃です。
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先日のイブニングでおびただしい数のクシゲのダンが流れている所を見ましたが実際は難しい釣りになりライズのわりには釣れませんでした。映像はまだ明るいころです。このあと暗くなって更にライズが増えたのですが余り釣れませんでした。SONYのデジカメで NIGHT SHOTを使いましたが真っ暗でした。別にある程度の光量の赤外線ライトを用意しないと月明かり程度では暗い所は写らないですね。(分かっちゃあいましたが)
前半はクシゲで良かったと思いますが後半はクシゲで全くかすらない状況に。。。。。
あれこれやってみて釣るには釣れましたがどうも違うかんじで、燃焼不足でここちよいイブニングになりました。
いろいろやった中でフライには出たもののそのあとが続かない所を見ると複合ハッチ(若しくは複合流下で)主に食われているのはクシゲでもなく(クシゲは流下している物の)なにか他のメイフライっぽいという.モンカゲも食われてはいましたが反応は悪くメインでは無い様子。暗くなる頃に魚の捕食対象が何かにスイッチしているようなのでこれをある程度特定してみたいということで
今週はまだクシゲも出ていると思われ、時間が取れたらイブニングだけちょこっと行って別の物を試してみたいと思っております。10年ほど前からストマックを取るのは辞めましたので、別の方法で特定するつもりです。面白い結果が出ればいいのですが。こんな記事を読まれる方はそんな事はもう分かっているのかもしれませんが。。
ストマックを取る事を避難している訳ではないので悪しからず(一生懸命食って体力使って腹一杯にしているのにそれを取っちゃあ気の毒という事でございます.考え過ぎでしょうか?まあ人それぞれという事で 釣り人は釣り場を確保するにはものすごく一生懸命なのに 魚にダメージが出にくい釣り方を一生懸命考えるとか機を使ってリリースするとか釣った魚を元気に返そうとかそういう事は余り熱心ではない気が致します。この前の 湯川の件もそうですが、釣らなければ一番いいのでしょうから私は禁止でもええんじゃないかと個人的には思います。マ釣りたい事には変わりはないのですが、我慢するのもええんではなかろうかと。環境保護をいうならハイキングも禁止で全面立ち入り禁止にすべきだろうとは思います。まあ、人間欲深いですから個人的利益を追求するのは一生懸命でも反対のことには一生懸命ではないという。そうはならない事は分かってはおりますが。少し余計な事を書いてしまいました。
余談ですが 大きなフライで針も大きいとばっさり食ったりした場合刺さりどころが悪く動脈や、大静脈にささると出血して魚が死んだりしますし、目が壊死している魚も見かけます。針が口から回って目にささったんでしょう。大きな魚はファイト後に自分で泳ぎだすまでケアーして蘇生しないと死んでしまう事が多くこれも是非実践したいところです。長いファイトのあとで陸に揚げて写真を撮るのは殺してしまうリスクが高いのでどうしても写真を撮りたければ行ったん水に戻してそのまま写真を撮るか、少し元気を回復してからさっと撮るなど、工夫しませんと水に戻したときは生き返らないという事があり、たまに写真を撮るのに時間がかかり、更にストマックまでとって魚を殺してしまうというような。そう言う光景をお見かけしたりするにつけ、なんじゃあの欲深い野郎はと はらわたは煮えくり返りながらも,傍観するだけでございます。少し気をつければ何も問題ないのにと思ってやみません。まあ、魚が死んだって何も問題ないじゃないかと思われるかもしれませんが。。。良い魚が残れば他の釣り人もまた良い魚を釣れる可能性がある訳でして。。。釣りという動物虐待行為をする者の一人としてはエラそうな事はいえませんが出来るだけダメージが少ない方が良いのではないかと思っておりまする。
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